耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科

診療科の特色

耳鼻咽喉科とは顔から首までの間に存在する耳（聴覚・平衡）、鼻（嗅覚）、舌（味覚）といった感覚器から鼻腔、口腔、咽頭、喉頭といった上気道、上部消化管や唾液腺など広範囲の診療領域を担当します。当科は耳鼻咽喉科、頭頸部外科領域の急性疾患から慢性疾患まで老若男女問わず診療をおこなっております。当院は総合病院であるため、小児科や歯科などと連携して診療をおこなっております。

診療方針

診察は全て１名の医師で診療を担当しております。常勤医は東京の昭和大学関連病院から派遣されており、月・火・木曜日の午前に初診・再診があり、午後は完全予約制となっております。水・金曜日は山梨大学医学部附属病院の嘱託医師により午前午後ともに初診・再診がおこなわれております。当科ではふたり主治医制を推進しております。ふたり主治医制とは、患者さん１人に対し、当院の医師と地域のかかりつけ耳鼻科医、例えば同じ富士河口湖町にあるクリニックと互いに連携しながら共同で継続的に治療をおこなうことです。患者さんは、かかりつけ医には日頃の健康管理について相談いただき、入院や詳しい検査や治療が必要とされた場合は、かかりつけ医の紹介状を持って当院に受診していただきます。その後、治療や状態が安定されましたら、当院よりかかりつけ医に紹介させていただき治療を継続していただきます。より専門的な診療が必要となった場合には山梨大学医学部附属病院など紹介させていただく場合もあります。

主な対象疾患